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華燭の典

姪が結婚しました。
私の父にとっては目に入れても痛くない初孫。
私にとっても、初めての姪。
私はこの子を筆頭に5人の甥姪に恵まれました。どの子も本当に可愛いですが、やはり初めて伯母になった感慨は格別で、一緒に住んでいた時期もあったため、今も小さい頃の印象が鮮明に残っています。
まわりの大人たちに可愛がられてすくすくと育った姪は、いつの間にか28歳の素敵なレディになりました。

お相手は同僚で、歳もほぼ同じ。温厚で包容力のある落ち着いた方です。ご親族もとても素敵な方たちでした。
結婚式では、姪のリクエストにより、新婦入場の時にカッチーニの「アヴェ・マリア」を歌わせてもらいました。
こんな頼み事をしてくるところに、姪らしい気遣いと優しさが滲み出ています。
披露宴は心のこもった、細部まで配慮の行き届いた素晴らしい時間でした。
うちの父は最初から最後まで泣きっぱなし。
姪の親友のスピーチがまた胸アツで、弟夫婦(すなわち新婦の両親)もウルウル。このスピーチをしてくれたお嬢さんは、私の中学時代の同級生の娘さんです。ご挨拶に立たれた上司や同僚の方たちも、ご自分の言葉で心を込めて語って下さいました。人に恵まれた2人だなあと心から嬉しく思いました。

感慨無量とはこういうことを言うのですね。ただただ素晴らしい、幸せな1日でした。
まだ余韻に浸っています。


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