Blog
ブログ

世界の民謡

Iさんがスコットランド民謡の「ロッホ・ローモンド」とアイルランド民謡の「春の日の花と輝く」をレッスンに持って来られました。
昨年、ラフカディオ・ハーン没後120年コンサートでアイルランド民謡をいくつか歌わせてもらったご縁で、日本で親しまれてきたアイルランド民謡の素朴な味わいを再認識しましたが、スコットランド民謡もいいですね。イングランド民謡も。
思えばロシア民謡、ドイツ民謡、フランス民謡等々、いろいろな国の民謡が日本でも人口に膾炙しています。遠い国の遠い時代からの伝承なのに、どれもなぜか懐かしい。民謡は心のふるさと、歌の原点なのだなとしみじみ思います。日本の民謡の渋さも大好きです。追分なんか、歌っていると心の底にじーんと共鳴する音が聴こえてくる気がして、「琴線に触れる」とはこのことかと思いますね。こういう感受性は年々豊かになる気がして、歳をとるのも悪くないと思えます。

ブログ一覧

Contact
お問い合わせ

お問い合わせは
お電話・メールフォームから。
さあ、ボイストレーニングを始めましょう!