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謹賀新年

読者の皆様、明けましておめでとうございます。
つつがなく佳き年をお迎えになったことと思います。
昨年は、落ち着いてブログを更新することが難しい日々が続きました。
本年は若干心に期するところがあり、人生の潮目も変わりつつあるような気がしています。

まず、2月23日には恒例の「ヴォーカル・コンサート」を国際交流会館ホールで行います。カリオペくまもとの生徒さん方の発表会です。皆さん鋭意練習中です。今回は比較的長い曲を選ばれた方が多く、聴きごたえのあるコンサートになることでしょう。

それから、8月27日には母校の国立音大の同窓会が主催する「くにたちコンサート」が3年ぶりに開催されることになり、シューベルト最後の作品「岩上の牧人」で出演エントリーしました。クラリネットとピアノとソプラノのアンサンブルによる長大な楽曲です。前回この曲をやったのはもう10年ぐらい前ですから、まず体力づくりから。ジム通いに励みます。

そして、秋には「カリオペ・コンサート in Yatsushiro」の開催を構想しています。コロナ禍以来、私の自宅教室に来られる生徒さんよりも八代の生徒さんの方が多くなっていて、有料のコンサートが開催できるレベルになられた方や、既に演奏活動をしておられる方もいらっしゃるので、そろそろそれを公の場でご披露してもよい頃合いかなと。「コンサートという名の発表会」ではなく、それなりのクオリティをもったコンサートにしたいと思います。

これ以外にも、まだイメージの段階ですが、詩の朗読とアイリッシュハープとのコラボでラフカディオ・ハーンの世界を描くサロンコンサートの案が浮上しています。形になるといいのですが。

自主リサイタルは昨年で店じまいをして、これからはレスナーとしての幅をもっと広げたいと思っていたところ、その勉強ができる状況ができてきました。併せて、ずっと課題だった表現力を陶冶することもできそうで、とても楽しみです。

レスナーとしては、歳のせいか「社会への還元」、恩返しの意識がより一層強くなってきました。幸いというべきか、昨年末から「お寺deボイトレ」が始まり、ご参加の方にとても喜ばれています。これを継続して少しずつ地域に拡がっていき、地域活性化にも少しなりと貢献できれば嬉しいです。

併せて、個人レッスンも充実させたいですね。今、中学生から80代まで老若男女とりどりの生徒さん方にレッスンさせて頂いていますが、音痴矯正から音大受験、演奏活動までさまざまなニーズに応えられるレスナーでありたいと思います。

それにつけても勉強が大事。
昨年は人生と転機となるような不思議で有難い出会いがあり、人生の妙味を深く実感しました。
もう1つ、ドイツ語教師としてのスキルを磨かなければ。コトバは使わなければ忘れる一方です。今年は何とか歯止めをかけるべく、今の世の中の便利さを活用してオンラインで勉強を重ねたいと思います。

しかし、何をするにもまずは健やかな心身が必須。コロナ禍の恩恵の一つであった「まくら体操」との出会いから2年半、先天性の変形性股関節症が驚くべき回復を見せ、昨年3月には足の長さの左右差がなくなり、整形外科通いから放免されました。お陰でジムにも通えるようになり、体力も随分アップしました。今年も得意の「地道にコツコツ」を発揮して、カラダについての知識と実践を積み重ねていきたいと思います。

それでは、皆様にとってもどうぞよき一年となりますよう祈念致します。



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