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歌の癒し効果

先日のリサイタルの後、ご来場下さった方々から「癒されました」というお声を多数いただきました。
日本語の讃美歌や聖歌は特に歌詞がダイレクトに理解できることも、その要因だったと思います。讃美歌の歌詞は当然ながらきわめて宗教的ですが、クリスチャンでない人の心にも響く普遍性を持っているのだなと改めて実感しました。器楽と声楽の違いはひとえに「歌詞があるかないか」ですから、テクスト(歌詞)の重要性は言うまでもありません。
実はプログラムに挟む歌詞と対訳の別冊が予想以上の来場者数で足りなくなり、「ブログに掲載します」とお伝えしましたので、今日から少しずつここでご紹介したいと思います。今日は、冒頭に歌った讃美歌4曲です。
讃美歌の歌詞はたいてい4番ぐらいまであるのですが、時間の関係上2番か3番までをセレクトして歌いましたので、それを転記します。

いつくしみ深き

いつくしみ深き 友なるイェスは 咎、憂いを 取り去り給う
こころの嘆きを 包まず述べて などかは下ろさぬ 負える重荷を

いつくしみ深き 友なるイェスは われらの弱きを 知れて憐れむ
悩み悲しみに 沈めるときも 祈りに応えて 慰め給わん

飼い主わが主よ

飼い主わが主よ 迷う我らを 若草の野辺に 導き給え
われらを守りて 養い給え われらは主のもの 主に贖わる

良き友となりて 常に導き 迷わば尋ねて 引き帰りませ
われらの祈りを 受け入れ給え われらは主のもの ただ主に頼る

主われを愛す

主われを愛す 主は強ければ われ弱くとも、恐れはあらじ
わが主イェス わが主イェス わが主イェス われを愛す

わが罪のため 栄えを捨てて 天より降り 十字架につけり
わが主イェス わが主イェス わが主イェス われを愛す

わが君イェスよ われを清めて よきはたらきを なさしめたまえ
わが主イェス わが主イェス わが主イェス われを愛す

うるわしの白百合

うるわしの白百合 ささやきぬ昔を イェス君の墓より いでましし昔を
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を 百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を

春に会う花百合 夢路よりめさめて かぎりなき生命に 咲きいずる姿よ
うるわしの白百合 ささやきぬ昔を 百合の花 百合の花 ささやきぬ昔を

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