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揺れる声に~加齢と筋力低下に神対応力~

春は繁殖の季節の季節なので、動物は生殖器官が活性化し、腰椎に動きが起こるのだそうです。人間も動物ですから、体は季節や環境の変化に対応しようとします。つまり春は「体が揺れる」季節なのだとか。体を使う「発声」にも当然影響が出るわけで、腰が決まらなければ声も揺れやすくなります。

「声が揺れる」という現象はヴィブラートと呼ばれますが、恩師W先生が「加齢性ヴィブラート」という面白い表現をしておられました(そういえば、今日はW先生のお誕生日です。もう白寿になられます)。歳をとると呼気のスピードが遅くなり、声帯を抜けきれずに胸に落ちて声が揺れるのだそう。

なぜ年を取ると呼気のスピードが遅くなるのかと言うと、腹直筋、骨盤底筋、内転筋など腰回りや足の筋力が落ちるからです。この現象は加齢だけでなく、腰が決まりにくい春の体においても然りです。

さて、揺れる声に対応するには、「息(呼気)を高く上げる」ことです。私はW先生から教わった「トランペットのマウスピースを吹く」という方法をよく使いますが、これをやってよくわかるのは、下半身の筋力がないとマウスピースを吹けないということ。そこで、息や声とは別に下半身の筋力をアップするエクササイズを取り入れると呼気圧が上がります。今はtoutubeなどでいろんなエクササイズが見られますから、やってみて自分に合うものを選ぶのも一つの方法ですね。ただ、気を付けたいことが一つ。それはストレッチ系のエクササイズをやる時は「息を止めない」ことです。声を出しながらやれば息が止まらないので、声を出して数を数えながらやるといいですね。

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