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内転筋を育てる

能力や機能を向上させていくことを表すのに、私は「鍛える」という言葉より「育てる」という言葉の方が好きです。体を鍛えるとか心を鍛えるという言葉に少しばかりの違和感を覚えるのは私だけでしょうか。「育てる」には、可能性として潜在している能力を引き出すとか、定まっていないものを一定の方向に導き、機能性を高めるというニュアンスがあるように思われます。私だけの感覚かもしれませんが。

さて、内転筋は歌にとって極めて大切な筋肉です。ここを使っている意識や感覚が薄い方が多いのですが、歌っている間中、意識の一部は常に「足の裏」と「内転筋」と「丹田」に向けられているようになるといいですね。

内転筋の感覚を目覚めさせるには、内股の間にクッションや厚めの本などを挟むよいです。このまま歌うのも内転筋を育てるのに有効です。もう一つ、最近取り入れているやり方を一つご紹介します。足を大きく開いてつま先を少し外向きにして立ち、膝頭がつま先より前に出ないように気を付けながら、床と水平になるぐらいまで上体を下げていきます。この時、膝はつま先の方に向け、手は腿の上に置きます。そして、あまり前かがみになり過ぎないよう気を付けながら、そのまま左右にゆっくり上体を動かします。かなり「効いている」感じがすると思います。余裕があれば、このまま下腹部を引き挙げるような気持ちで声を出してみるのもよいでしょう。どうぞお試し下さい。

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