咬筋という筋肉があります。頬の下の方です。指先で触りながら奥歯を軽く噛み締めてみると硬くなるところです。その硬いところを指先で軽く押さえて左右に小刻みにマッサージした後奥歯を解放して指先を上方にスライドさせ、耳の後ろから首筋へと滑らせる、という一連の動きを、指先を少しずつずらしながらまんべんなくやってみましょう。痛いなあと思うところに左右差があります。体って左右対称ではないんですよね。
この咬筋マッサージで上顎が挙がりやすくなり、連動して横隔膜も動きやすくなりますが、それにプラスして小顔効果があります。美容にも発声にも効くなんて嬉しいではありませんか。どうぞお試しください。