一昨日のピアノの発表会に続き、昨日はオーケストラの演奏会に行きました。熊本交響楽団の定演です。コロナ禍以来初めてナマオケを聴きました。演目はイギリスの現代作曲家ラターの弦楽曲、グリークの「ペール・ギュント」からの抜粋、そしてベートーヴェンの「運命」。どれもとても良かったです。ペール・ギュントは旧知のソプラノさんがソロを務めましたが、アンコールの「Stand Alone」も含め、彼女の歌もとても伸びやかで素敵でした。
「運命」は超名曲ですが、この曲の真価は終楽章だと私は思います。本当に元気の出る曲です。バッハ、ブラームスと合わせてドイツ3大Bとよく言いますが、この3人はやはり特別な存在ですね。満席に近いお客様方とともに大満足して帰りました。