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誌上発声セミナー再録(7)

3.副鼻腔

副鼻腔は声の反響箱で、蝶形骨洞、篩骨洞、前頭洞、上顎洞の4つから成ります。最も大きいのが蝶形骨洞で、目と鼻の後ろに位置し、9つの骨に接しています。呼気をスピーディーに垂直方向に飛ばすと蝶形骨洞に呼気が届き、この中で声が反響して明るく輝く響きのよい声になります。また、下あごや舌根の力を抜き、鼻筋を引き上げて額を緊張させると、眉間にある篩骨や額にある前頭洞にも共鳴します。

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